ウォーターサーバーで使われているミネラルウォーターは、1983年「六甲のおいしい水」販売以来、急激にシェアを伸ばしてきました。1992年には販売から約5年でシェアを4倍にするという快挙を成し遂げましたが、その後も更にミネラルウォーター市場は伸び続け、1997年にはミネラルウォーターの消費量は79万キロリットルになったと報道されています。
これはは、国民1人あたりの年間ミネラルウォーター消費量が6.3リットルとなったという計算になり、ミネラルウォーターが販売された1987年からわずか10年の間に約9倍にまで伸びたという非常に急激な成長率です。その後も1999年までにミネラルウォーターはシェアを伸ばし続け、ついにミネラルウォーター消費量は100万キロリットルを突破しました。
1999年という時期は、当時小渕内閣が発表した「Y2K(2000年に伴いコンピューターが誤作動を起こす可能性があるとされた)問題」に対応を迫られていた時期であり、万が一流通に不具合が起きた場合を考えて、水を自宅に備蓄しておくことを呼びかけたことが、ミネラルウォーターの販売量を延ばすきっかけとなりました。
その後、震災などの天災を多く経験するようになり、ウォーターサーバーのように自宅に水を備蓄しておく必要性を多くの国民が感じるようになっています。今後もミネラルウォーターはウォーターサーバーとしてシェアを伸ばし続けてゆくことでしょう。